久しぶりの更新となりますが、今回は少々過激な内容となります。
ですので、それでもと思われる方のみ読み進めていただければと存じます。
まず最初に、「正直者が馬鹿をみる」という言葉がありますが、店主としましては、馬鹿をみてでも正直者でありたいと願います。
緊急事態宣言の発令を受け、経済は疲弊しきっております。
本来であれば、宣言を発令する以上、国や自治体がその責任を負うべきであると思うのですが、政府が飲食店へ出された措置は、現状時短営業に対する協力金のみに留まっております。つまり、元々日中営業のみの飲食店には一切の補助をしないというご意向です。日中のみ営業の飲食店も打撃を受けることは確実である宣言を出しておきながらこの無責任さには甚だ遺憾ではありますが、政府としては、リモートワークこそが正義であり、飲食店であれば宅配サービス等を取り入れることがこれにあたるということなのでしょう。
しかしながら、当店の提唱する『本物の珈琲』は宅配サービスでは為し得ないものであります。
せっかくのハンドドリップ珈琲を宅配に委ね、お客様の元に届いた頃には冷めきった珈琲。電子レンジや直火で温めなおせば良いというような単純なものではありません。
妥協してしまっては『本物の珈琲』ではなくなってしまいます。
日中のみ営業の飲食店は、政府から人権を奪われつつあります。
当店は決して菅総理に屈しません。